Vol.67 右脳型が残る?
オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の『雇用の未来―コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、世界中で話題なんですね。
「現代ビジネス」からです。
中には、そんな仕事もコンピュータ化されていくの?ってものも。
記事の最後のほうですが、
△
オズボーン氏は「人類にとってこれは歓迎すべきことだ」と主張する。
「かつて洗濯は手作業で行っていましたが、洗濯機の登場でその仕事は奪われました。しかし、それによって余った時間を使って新しい技術や知恵が創造された。こうして人類は発展してきたわけです。現在起きているのも同じことです。
ロボットやコンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていません。となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていけるのです」
▽
なるほど。
緻密な作業については、いつかはコンピュータに取って代わっていく時代がくるのだと。
つまり、人間に求められるのは、右脳型であり、人間力であり、ということなのでしょうかね。
でも、これって今でも重要なことですよね。
考えることを止めてしまえば、その人の成長は止まってしまうように思いますし。
コンピュータは、あくまで道具であって、利用するもの。コンピュータ化が進化することは、歓迎すべきこととの主張には同意です。
すべて手書きの会計帳簿なんかを見かけると、とてもじゃないけど、まねできないと思いますし・・・(^^;
昔の税理士先生からすれば、コンピュータ化で仕事が減ったと思っているのでしょうかね?
この記事では、「税務申告書代行者」や「簿記、会計、監査の事務員」も淘汰される職種とされています。
既に、その兆しは出てきていると思いますが、完全にコンピュータ化される時代が、どんなものなのか、とても興味深いです♪
コンピュータには真似できない「気付き」を提供していけるように日々研鑽です!!
みなさんは、コンピュータに負けていませんか(苦笑)??