Vol.188 税制は万能か?
どこまでを税制で見るべきかという議論があります。
たとえば、障害者のかたを対象とした社会保障などがこれ。
税制ではなく、給付で手当てすべきというのが一つの考えです。
で、「子育て支援」についても税制での手当てがあり、延長されるのですね。
今日のタビスランドの記事です。
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現在衆議院で審議中の平成27年度税制改正法案では、
今月3月末で適用期限を迎える「くるみん(次世代認定マーク)」取得企業に対する優遇税制措置に関して、
見直した上で適用期限の3年延長が盛り込まれている。
くるみんは、従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や、
子育てをしていない労働者も含めて多様な働き方を選択できる労働条件の整備などに取り組むため、
計画期間、目標及びその達成のための対策と実施期間を記載した「一般事業主行動計画」を策定し、
その目標を達成するなどの一定要件を満たした企業に厚生労働大臣が「子育てサポート企業」の認定を行うとともに、
くるみんが与えられる。
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これが「くるみん」↓
少子化対策の一環なのでしょうかね。
企業にも、子育てサポートの体制を整えてもらい、
働く人達にとって、より子供を産みやすい環境にしよう。
その協力をしている企業には、税制上の恩恵を与えますよと。
何でもかんでも税制で・・・みたいな感じがするのですが。
さて、どこまで効果を発揮するのやら・・・。
個人的にはちょっと疑問です(^^;