Vol.153 超高齢化社会
「高齢化社会」 日本が現在辿っている道ですが。
税理士の業界は、一歩先を行ってますね。
日本税理士界連合会の調べによると、
税理士の登録者数約7万5千名。
←税理士のバッジ
このうち、人数が最も多いのは、
なんとなんと、70歳代だというからびっくり!
税理士登録者数に占める割合では33%もいると!
ちなみに20歳代は、たった0.3%しかいないそうです(^^;
私は、昨年11月で到達した40歳代は、12.8%で、真ん中あたりでした。
これ、税理士業界の構造的な問題もあるのでしょうね。
税務署に23年以上勤務して、一定の要件を満たせば、税理士試験は免除。
この仕組みを使って税務職員退官後、税理士登録をする、いわゆるOB税理士が多いわけです。
大学を22歳で卒業し、23年税務署勤務後に税理士登録。
このコースを辿って税理士登録すれば、登録時には、既に45歳です。
日本が辿る高齢化社会の一歩先を歩んでいるように見えますね(^^;
業界の若返りを図るには、ここでも「構造改革」が要りそうですね。