Vol.145 本質を知る
仕事柄、半日以上PCを前にしていることも。
やはり、紙ベースの方が目は楽ですね。
ただ、世の中の潮流は、デジタル化。
今日の朝日デジタルの記事です。
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雑誌、売れない…前年比大幅減 書籍ともども増税に泣く
2014年の書籍・雑誌の推定販売額は前年比4・5%減の1兆6065億円で、
1950年の統計開始以来、最大の下げ幅だった。
消費増税の影響で、販売が大きく落ち込んだという。
出版科学研究所が26日、発表した。
(略)
減少は10年連続。
96年の2兆6564億円から6割程度に落ち込んだ。
雑誌の苦戦が目立ち、前年比5・0%減。
中でも、コミック誌などの週刊誌は同8・9%減と下げ幅が目立った。
(略)
同研究所は、
「特に10~20代の読者向けの雑誌が不振。若い世代がネットから情報を得るようになり、雑誌が新規読者を開拓できていない」と分析している。
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市場規模が、【1996年:2兆6564億円】 → 【2014年:1兆6065億円】
消費税がこれだけの影響を及ぼすとしたら、再来年10%に上ると・・・。
消費税増税の影響も、販売が減った一つの原因になるでしょうけど、
やはり、一番の原因は、出版科学研究所の分析通りでしょうね。
何かと悪役にされがちな消費税ですが、
本質はしっかりと見極めないと、
えらいことになりますね。
でも、新聞など、私はやっぱり紙面がいいなぁ(^^;