Vol.148 やはり日本は金持ちなんだ。
何度か書いている、通称「マイナンバー制度」ですが。
いよいよ今年10月から番号の通知が始まりますね。
で、番号カードの交付を無料にするのですね。
今日のタビスランドから。
△
マイナンバー制度の導入に合わせて希望者に配布される個人番号カードが無料配布される。
マイナンバー制度は国民一人ひとりに番号を割り振り、社会保障や税の手続きを効率化するしくみ。
平成27年10月に、自治体から住民票を持つすべての人に12桁の個人番号(マイナンバー)を付した「通知カード」が送付される。
そして希望者には、顔写真付きの「個人番号カード」が配布されるが、
通知カードと一緒に個人番号カードの交付申請書が送付され、
同27年10月から申請受付を開始して、
同28年1月から順次交付される予定だ。
(略)
マイナンバー制度の前身である「住民基本台帳カード」は、
莫大な税金を投入して鳴り物入りで導入したが、
発行が有料だったこともあり浸透しなかった。
このため政府は、
個人番号カードの発行を無料にすることでマイナンバー制度の普及を促したい考えだ。
▽
もう、同じ轍は踏まないよと。
でも、様々な場面で番号の確認が求められる制度。
現在決まっているだけでも結構な範囲です(こちらの2ページ参照)。
仮に、カードの交付は広まらなくても、自分の個人番号を知っておくことは必須です。
この点が、住民基本台帳カードとは決定的に違うと思うのですが。
つまり、番号カード発行の発行手数料を無料にすることと、
制度が普及することは、関係ないのではと。
それに、どのみちカード交付費用も、
税金から出るわけですし。
ちなみに、カードの有効期限は、20歳以上で10年、20歳未満は5年の予定。
以降、毎回の更新時の費用は・・・これも無料にするのかなぁ??
何だかんだ言っても、やっぱ日本はリッチなんだ!