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Vol.47 一般社団法人


聞かれたことありますかね?

「法人」の一つの形態なんですが、どのようなイメージを持たれるでしょうか?

まだまだなじみが薄いかもしれませんが、今後、いろんな場面で活用されていく可能性があるんです。

「人格」を持つ存在としては、大きなくくりで言えば、「個人」と「法人」に大別できると思います。

「個人」は自然人といわれ、生まれながらにして「人格」が与えられた存在ですね。一方の「法人」は、「『法』律」によって「『人』格」が与えられる存在です。だから「法人」なわけです。

法人はさらに、「持分のある」法人と「持分のない」法人に分かることができます。

「持分のある」法人には、超有名な「株式会社」や「(特例)有限会社」のほか、「合同会社」、「合名会社」、「合資会社」などがあります。

「持分がある」というのは、簡単に言えば、会社に対する「出資者」がいるってことです。たとえば、会社を閉じて残った財産があれば、「出資者」に分配される、つまり、「出資者」にとって「持分がある」ということです。

一方の「持分のない」法人には、「宗教法人」や「学校法人」、「一般社団法人」なんかがあります。っと、出てきましたね。ここにいるのが「一般社団法人」です。

「持分がない」というのは、会社でいう「出資者」が存在しないということです。会社は「出資者」がお金を出資するなどして設立しますが、一般社団法人を設立する人は「社員」と呼ばれ、「出資者」は存在しません。

ここでいう「社員」は、会社なんかで働いている「正社員」なんかでいう”社員”ではありませんので補足しておきますね。

たとえば、一般社団法人を閉じて残った財産があっても、「出資者」がいませんから、このままでは分配先がありません。どうなるかといえば、法人の決まりごとを決めておく「定款」で分配先を決めいれば、そこに分配され、決められていなければ、「社員」で総会を開いて、そこで決めることになります。

どうですか、ちょっと会社との違いが整理できましたかね??

で、この一般社団法人ついても、沢山書籍が出ていますが、私もチョコット執筆に携わらせていただいたことがあります。taxMLというメーリングリストのメンバーで作成したものでして、その節はメンバーの皆様に大変お世話になりました(・・・シミジミ)。

書店でお見かけの際には、お手に取っていただくのもいいかもです。ただ、税理士さんなど向けの内容になってますので、ちょっと”※◎▽→☆?”かもしれませんけれど(^^;

一応ご紹介しますと、見かけはこんな本です。

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